① 数字を覚えよう-前編


ハングルと日本語に共通点が多いのは対岸の民族が同じような気候の中で歴史を繰り返してきて思考も似通ってるから・・・ではありません。日本も朝鮮も中国から漢字を伝えられてはじめて文字というものを持ちました。平安時代の貴族でも江戸時代の商人でも百済の学者でも高句麗の王族でも紙に数字を書くときは「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十」です。ハングルの数字も日本の数字も基本的には同じモノ。読み方が少し違うだけです。法則を少し覚えれば簡単にハングルの数字の読み方を覚えることが出来ます。


注意)漢字の読みはすべて音読みです。(そもそも訓読みは日本語にしか存在しない)法則とは絶対的ではないこともご了承ください。(当然、例外もあります)


①ツチ→ルの法則

日本語で「ツ」「チ」で読み終わる漢字はハングルでは「ル」で読み終わる。例えば「骨」という漢字は日本語では”コツ”と読みますが、ハングル読みでは”コル”になる。


②頭音消滅の法則

数字の2の日本語読み「に」をアルファベットに直すとniですが、ハングル読みではnが消えてiになります。5も日本語読みはgoですが、ハングル読みではgが消えてoになります。

nやgの頭の音が消滅してni→i 、go→oのように変化する事例は多いので記憶の片隅に入れておいてください。例えば、”日本”は日本語読みで「ニッポン」ですが、ハングルではni→iとツチ→ルで「イルボン」になります。


③シ→サの法則

日本語で「シ」と読む漢字はハングルでは「サ」と読む場合が多い。例えばお寺、日本では「法隆・ジ」のようにジと読みますが、韓国では雲住寺「ウンジュ・サ」のようにサと読みます。




1~10までの数字を順番に解説!

1 イル

①ツチ→ルの法則だけなので、もう覚えましたね?


2 

これも、②頭音消滅の法則(ni→i)だけなので、いいですね?


3 サム

便宜上、サムと表記していますが、パッチムのところで解説したようにパッチムの「ロ」は、mの口で閉じるだけ。ネイティブの人が発音すると「サン」に聞こえます。3は日本語もハングルも中国語も読み方までほぼ同じ!


4 

③シ→サの法則だけなので、もう覚えましたね?


5 

これも、②頭音消滅の法則(go→o)だけなので、いいですね?


6 ユク

6は、日本語はロク、本場中国はリュウ。どちらも”L”の音で始まっています。ハングルでもLで始まる共通点はあるのですが、リやリャ、リュ、リョなど"L"で始まる単語は先頭に立つと発音が消えてしまい、イやヤ、ユ、ヨになります。なので、6という数字単独ではユク。16(シプリュク)のように言葉の先頭でない場合は、リュクと発音します。


7 チル

③シ→サの法則と、①ツチ→ルの法則で、サルじゃないか?と突っ込まれそうですが、シはチに変化することもあるんです。法則は100%ではありません。指(シ)はハングルでは(チ)と読みます。


8 パル

韓国人の名前で「パク」さんという方が多くいるのでわかりやすいと思いますが、韓国の方はハクよりパクの方が発音しやすいんです。ハチは、ツチ→ルの法則で、ハル。そのハルが発音しやすいようにパルになったと覚えましょう。


9 

9は日本語と全く同じですね。


10 シプ

10も日本語とほぼ一緒です。解説することは何もありません。

 


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