⑤ 人称代名詞を覚えよう


1人称
私、僕、俺 私たち、俺たち
 ナ 우리 ウリ

わたくし(謙譲語) わたくしたち(謙譲語)
 チョ 저희 チョヒ


韓国語を学んだことがない人は、韓国は儒教を重んじる国だから、目下の者が目上の人に使う言葉とか、女性が使う言葉とか、言い回しがたくさんあって大変だろうと思ってることでしょう。でも実は日本語の方が何倍も大変なんです。韓国語には女性が専用で使う1人称はないし、人称代名詞も数えるほどしかありません。



2人称
君、おまえ 君たち、おまえたち
ノ  당신 タンシン  그대 クデ 너희 ノヒ


日本では君、あなた、おまえなど2人称の言葉は幅広く使われていますが、韓国では目上の人や初対面の人に対して使う「あなた」のような言葉はありません。2人称を使うのは、夫婦や友人など親しい人間に限定されます。初対面の人に使うのは街角で喧嘩をする時だけ。基本的に親しくない目上の人には身分役職で呼ぶことが多いです。ここでは紹介できませんが、お兄さん、お姉さんなど身近な目上の人に親しみをこめて呼ぶ呼び方もあります。



3人称
彼女
  ク 그녀  クニョ 


「彼」「彼女」は、古くからある日本の言葉ではありません。欧米の文学を翻訳する上で、「he」「her」を意味する日本語がなかったため、明治時代に新しく作られた文章の上での言葉です。そして、日本の漢字を輸入する形で朝鮮に伝わりました。ハングルでは、「彼」「彼女」は未だに文章上の言葉で、口語で使われることはほとんどありません。「彼」「彼女」は、「彼は元気にしてますか?」のように日本語に溶け込んで自然と使われていますが、正確には「あの人(方)は元気にしていますか?」なんですよね。元来、日本語の3人称は、”この人”、”あの人”のような「こそあど」言葉のつく単語です。



例文)

 → ~は

名詞+입니다 → (名詞)です。


나는 일본사람 입니다
ナヌン イルボンサラミンニダ
私は日本人です。

우리는 한국사람 입니다
ウリヌン ハングクサラミンニダ
我々は韓国人です。

저는 학생 입니다
チョヌン ハクセン インニダ
わたくしは学生です。



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